こんにちは 馬場です。
本日は鉄骨の製品検査の立会いに行ってきました。
鉄骨工場にて、主に外観検査と溶接部の検査を行います。
まず外観検査で設計図通りの部材や寸法で製作されているか、ミリ単位で検査を行います。
今回の物件は設計で柱の長さが10M(10,000mm)ですが、誤差は3mm以内でないと合格となりません。
実測して検査した結果、合格でした。
外観検査の次は、超音波による溶接部の検査です。特殊な検査機械を使って、目視できない溶接部の内部を検査します。
溶接部に欠陥がある場合は強度が著しく低下しますので、検査は鉄骨業者さんの自主検査と、第3者機関の検査と2重で行い、どちらの検査でも問題がなければ合格とします。
どちらの検査でも欠陥はなく、合格でした。
合格した製品にサビ止め塗装を行い、見慣れた赤い色になって現場へ搬入されます。