こんにちは。
先日、「鯉の泳ぐまち」に、島原市の観光交流センター「清流亭」がオープンしたと伺っていたので、見学に行ってきました。
「鯉の泳ぐまち」は、島原市新町の民家脇の水路に、約1500匹の鯉を放流してある、およそ100mにわたる通りの名称です。
清流亭は、鯉の泳ぐまち・湧水庭園四明荘・しまばら湧水館等を案内する施設とのことで、観光案内や地元物産の紹介がされていました。
庭の池には、大きな鯉が泳いでいます。
この池は建物下まで続いており、休憩スペースからは足元を泳ぐ鯉をみることができるため、内と外のつながりを感じることができました。
せっかく来たので、四明荘へも立ち寄りました。
四明荘は、平成26年4月25日に、国の登録有形文化財に登録された、木造2階建、延べ床面積:129.32㎡の住宅庭園です。
座敷の縁の二方が池に張り出す形で廻っており、庭園が一体となったような景観となっています。
清流亭のオープンに伴い、「鯉の泳ぐまち」の通り沿いにある施設の開館時間も、午後6:00までに延長されたとのことです。
島原の名水の中を、色とりどりの鯉が泳ぐ姿がても涼しげで、他ではなかなか見ることのできない町並みでした。
島原市のまちづくりの一部を体感でき、とても良い経験となりました。
2015年5月13日 横田