こんにちは。
今日は、建替えのために既存建物を解体する現場の確認へ行きました。
古くなった既存建物には、耐火被覆にアスベストを使用しているため、全て除去した後に
解体していきます。
アスベストを除去するためには様々な決まりがあり、それを全て満たしてからの作業となります。
下写真は、アスベスト除去の準備段階のものです。
作業場を隔離するために、床・壁がビニールシートで覆われています。
作業場をビニールシートで全て覆った後、前室(セキュリティーゾーン)を設け、集塵・排気
装置が正常に稼動することを確認し、記録・保存をしてから除去作業に入っていきます。
除去作業は、アスベストを飛散させないように湿潤化させてから行います。
除去後は作業場内を清掃し、隔離シートを除去して、アスベストの除去作業は終了します。
もちろん、除去したアスベストも適正に処理を行います。
作業中は、周辺住民の方々・現場の皆様はじめ、沢山のご協力、心より感謝申し上げます。
解体後はより良い建物として生まれ変わるよう私共も尽力していきます。
横田